乳がん診断~手術・退院後までの経過

40代で乳がんになりました。

自分が手術前や抗がん剤について調べている時に、他の方の体験談がとても参考になったので、自分用に記録していたメモをブログで公開することにしました。

 

40代一人暮らし。潰瘍性大腸炎という持病を発症して13年目です。

腰痛や肩こりに悩まされつつも、一年に二、三回は一人で国内旅行に行くくらいには元気だったのですが、しこりを見つけてからあれよあれよという間に手術で左胸全摘し、現在(2023.7.30)は抗がん剤の投与を待っている状況です。

腫瘍の病理検査の結果、ホルモン陽性 / HER2陰性 / Ki-67値41%  ルミナルBタイプ。

リンパへの転移はありませんでした。

 

 

【現在までの経過】

2022.12 定期健診で乳がん検診(マンモ)を受けるも、この時は特に問題なし。

2023.2中旬 お風呂上りに保湿をしている時に左胸にしこりを見つける。

2023.4.28 マンモグラフィーとエコーの検査を受け、「腫瘍の可能性が高い」と言われる。そのまま針生検。

2023.5.10 MRIの検査を受ける。

2023.5.12 針生検とMRIの検査の結果、「浸潤性乳管癌」の診断を受ける。

2023.5.16 CTの検査を受ける。

2023.5.18 この日から手術を受ける病院での診察に変わる。CTの結果、リンパへの転移は見られないと言われる。HBOCの検査のための採血。全身麻酔の手術のため、心電図、肺活量、レントゲンの検査を受ける。

2023.5.22 同時再建を希望していたため、形成外科の診察。インプラントでの同時再建に決定。(後から自家組織での再建に切り替えることも可能だと説明された)

2023.6.1 形成外科、乳腺外科の診察。HBOCの結果は陰性。組織検査をもう一度した結果、ルミナルBだった。(Ki-67が最初の病院では20%、転院先では33%)

入退院センターで入院についての説明、看護師さんとの面談。

2023.6.8 PCR検査。

2023.6.12 入院。形成外科で最終確認。

2023.6.13 歯科、麻酔科の診察。形成外科で手術のためのマーキング。RI検査。

2023.6.14 午後、左胸全摘+同時再建手術。

2023.6.20 形成外科による一回目の注入。腋窩+胸部皮下のドレーンが抜ける。

2023.6.27 潰瘍性大腸炎が悪化し、もう少しと言われていた大胸筋下のドレーンが抜ける。

2023.6.28 退院。

2023.7.13 腫瘍の病理検査の結果が出る。ルミナルBのまま。Ki-67値が41.6%。TC療法(ドセタキセル+シクロホスファミド)とS-1内服治療、その後ホルモン療法5~10年の治療計画。抗がん剤治療のための採血、心臓エコーの検査を受ける。

2023.7.21 職場復帰。

2023.7.27 退院間際に悪化した潰瘍性大腸炎がよくならないままなので、8月上旬からの予定だった抗がん剤を9月スタートに延期。